腰の椅子Awaza

Awazaシリーズは椅子デザイナーとして30年以上のキャリアを誇る井上 昇氏が長時間座ることをテーマに開発した「腰に優しい」チェアです。
見た目は無垢の木を使用した家庭用椅子でありながら、オフィスチェアのように人間工学を追及した設計を取り入れているのがその大きな特徴。座面高、 背もたれ、ひじ掛けなど、形状や寸法は胴が長く脚の短い日本人に合わせてデザインされており、まるでカスタムメイドのように身体にフィットします。ダイニ ングで長時間過ごす方や腰痛に悩む方にはぜひ試していただきたい逸品です。
木の温もりを活かした美しい意匠に正しい姿勢で長く座ることができるという機能性。
Awazaは椅子でありながら、上質で健康な暮らしをサポートしてくれるツールでもあるのです。

DesignerAWAZAデザイナー井上 昇

Awazaを開発・デザインしたのは、デザイナーの井上 昇氏。武蔵野美術大学から岡村製作所開発部を経て渡米し、現地で修士号を取得。帰国後は椅子デザイナーとして数々のヒット作を手掛け、これまでに400万台以上の椅子を世に送りだしてきた経歴を持つ。(株)いのうえアソシエーツ代表取締役。

さらに詳しく・・

腰の椅子「Awaza」との出会いは、私が腰痛に悩み、快適に座れる椅子を探したことがきっかけでした。腰痛持ちになったことで、それまでのデザイン優先のモノ選びを改め、機能性を意識しはじめたその最中のことです。Awazaシリーズを素晴らしいと思ったのは、その座り心地はもちろん、人間工学的な観点から設計された機能的な椅子でありながら、非常にシンプルなスタイリングだったところです。いかに機能に秀でていたとしても、ユーザーのライフスタイルに違和感を与えるような姿カタチでは、なかなか一緒に暮らしてみようという気にはなれないものです。 AWAZAは決して華やかさや個性を感じさせるカタチではありませんが、実際に部屋に置いて使い始めると、バランスが良く、どんなインテリアともすごくよく馴染むんですね。多くの人たちがより健康に暮らすための椅子というAwazaのコンセプトを考えれば 誰でも受け入れやすいこの普遍的な佇まいは非常に説得力があります。デザイナーである井上 昇氏が長年にわたり蓄積してきた技術、経験、感性の賜物でしょう。

Awazaは 山形の朝日相扶製作所で製作が行われています。朝日相扶は自社のブランドは展開せず、他社からの依頼を受けて家具を製造することに特化した会社です。薄突き板を合板にして熱を加えて成型する技術に長けているほか、最新の設備と熟練の職人達によって量産体制も充実しています。名前を公にすることはできませんが、私が見学に行ったときには世界的に知られる有名ブランドの商品もここで作られていました。

また、Awazaは小規模なブランドということもあり、クレームや事故などのトラブルを避けるため、クォリティに万全の注意を払っています。これは買う側にとっても、長く安心して使うことへと繋がる好ましい話ではないでしょうか。

最後に、Awazaは長時間を楽に座れる椅子ですが、私はこの「楽」というのはソファーのようにただ脱力して座れるという意味ではないと思っています。ちゃんと筋力を使って身体を支え、正しい姿勢で座ることを椅子の方が促してくれる、そんな印象なんですね。

疲れないだけではなく、将来的に介護を必要としない健康な身体を維持してくれる。これからの時代、多くの日本人が求める椅子はまさにこれだと、自信をもっておすすめしています。