№.132. エッグチェアとアーティチョークそして代々継承されていく欄間

 

1958年 デンマーク SASロイヤルホテルの為に

アルネヤコブセンがデザインしたエッグチェア

腰かけると身体全体が椅子のシェルに包まれ 自分の世界に

浸ることができる ホテルのロビーに居ながら

心 休める場所 穏やかな気分を取り戻せる椅子

チェスナットレザーの深い色味は

歳月と共に 益々味わいを増していく

 

 

今回 セブンチェア アーム付 キャスター脚

ヌメ革のナチュラルな革 エッグの革との

コントラストも目を惹く

 

 

louispoulsen アーテチョーク (1958年)

ポールヘニングセン デザイン 72枚の羽根が

作り出す 完璧なグレア・フリーな光

銅製の羽根は職人の手作業によるもの

2重の間接光の美しさは 画像での再現は困難だ

 

 

 

天井内の工事も不可欠

電気工事も熟練の作業が必要だ

 

長い歴史を重ねた FRITZHANSEN louispoulsenの

名作たちと お客様の大切にされている

先代からの木製欄間が 織りなす空気は特別な気がした

 

 

平山郁夫 作 日本画の足元に

欅のハイバックチェア 柿渋染の座が やさしい

お納めした時はまだまだ完成まで月日がかかる状態

まだまだ 進化を続けるお宅になりそうだ

 

 

 

FRITZHANSEN

EGG CHAIR&Stool

3217 seven Chair caster  with arm

louispoulsen

Artichoke φ600 Copper

PH3/2 Pendant

NJP table

VL Studio φ250 Brass

Ph5 Retake

ハイバックチェア

 

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